冷間方式(プレス式装着型)ナンバーリングヘッドについて

冷間方式のナンバーリングヘッドは、1回打刻をしたら文字が自動で1つ繰り上がる自動式と、作業者が文字を選択する手動式が御座います。自動式はシリアル番号、手動式はロット番号や日付で使われます。両者の特長を併せ持った自動手動併用型や、様々な文字を入れ替えながら使用できる差換式刻印機、文字が立体的に印字できるエンボス型が御座います。

機種紹介

冷間方式:自動型

打刻機に取付け1ストロークごとに文字リングが自動的に回転し連続番号が積算されて刻印できます。合番号等の刻印には2打刻1字送り方式等の間歇送りのタイプも製作できます。

冷間方式:手動型

文字の選字は主軸に直結しているニギリを選字する桁に合せて回転させるだけで簡単に変換ができます。ロット番号、品名、製造年月日等の刻印作業に最適です。

冷間方式:エンボス型(浮出し式)

1ストロークごとに雄型と雌型が同時に噛合い浮出し文字の刻印ができます。自動型、手動型、自在選択型、リモートコントロール型等作業内容に合せて型式選択ができます。

冷間方式:自動手動併用型

自動型(Fig.1)と手動型(Fig.2)とをコンビネーションにした型式で作業適用範囲が広く極めて便利なタイプです。2打刻1字送り方式等の間歇送りタイプの製作も可能です。

冷間方式:差換式刻印機

数字、英字、記号、マーク等多種類の文字を頻繁に交換するとき、極端に文字間隔をつめるとき、又は単一刻印作業には最適です。刻印の交換は打刻機に取付けたままで簡単に行えます。